エルサレムの観光に行く前に知っておくべき聖地の歴史【イスラエル・パレスチナ】

 

こんにちは!

 

りょーです。

 

エルサレム、知ってますか?

というより、何のジャンルの言葉か知らない方もいらっしゃるかもしれません。

 

エルサレム

歴史が長く、異国情緒あふれる町並みで観光でいかれる方が多いかと思います。

 

エルサレムの場所URL↓

https://www.google.com/maps/place/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB+%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%AC%E3%83%A0/@31.7964453,35.1053189,12z/data=!3m1!4b1!4m5!3m4!1s0x1502d7d634c1fc4b:0xd96f623e456ee1cb!8m2!3d31.768319!4d35.21371

 

エルサレムは3つの宗教の聖地 

 

その中でも「嘆きの壁」、「聖墳墓教会」、「岩のドーム

ネットで調べてもトップで観光地として出てきます。

 

それぞれ、ユダヤ教の「嘆きの壁」、キリスト教の「聖墳墓教会」、

イスラム教の「岩のドーム」として各宗教の信者から聖なる地として

絶対に譲れない地となっています。

 

今回はその聖なる地と言われる所以、

エルサレの背景を知って旅に出て欲しいです。

 

嘆きの壁

旧約聖書には、ユダヤ人の祖先であるアブラハムが神に信仰心を試される話しがでてきます。

神は一人息子のイサクを犠牲にするように命じ、アブラハムは悩んだ末に

丘の上の岩にイサクを横たわらせ殺そうとします。

そこで神がお前の信仰心は伝わったと言い、代わりに羊をささげ、

丘を降りました。

このことからこの岩を「聖なる岩」として、岩の場所に神殿を建てます。

ですが、紀元70年にローマ帝国によって破壊され、現在では神殿の西側の壁のみが

残っています。

これが「嘆きの壁」と呼ばれ、ユダヤ教の神殿跡です。

 

岩のドーム

イスラム教徒にとっても前述した「聖なる岩」は信仰の対象です。

天使に連れられ、メッカからエルサレムにやってきたムハンマド

この「聖なる岩」から天に上がったと言われています。

天に上がり、歴代の神の声を聴いた預言者たち(アダム、アブラハム、イエス)に

会い、エルサレムに戻りメッカに帰ったと言います。

その後、「聖なる岩」を丸い屋根に覆い金箔を張り巡らせたドームを

岩のドーム」と言います。

 

聖墳墓教会

エスキリストが十字架にかけられた場所として有名な場所です。

パレスチナの各地で宗教活動を続け、その後、エルサレムに入り捕らえられます。

捕らえられた場所が「ゴタゴタの丘」でこの場所に建てられたのが聖墳墓教会です。

 

 

3大宗教が一カ所の街に集まっているなんて本当にすごいですね。

日本は仏教、神道が多いので馴染みがないですが、

世界各地で起こっている紛争の要因は宗教が絡んでいることが多いので

そう考えると何とも言えない感覚を感じます。

 

最後に

僕自身もいつか行ってみたい場所です。

世界を揺るがしている宗教の聖地は一体どんなとこなのか、

紛争に関わっている人が信仰している宗教の聖地、

数千年前から続いている宗教の聖地、

色々な考えが浮かんできます。

一度自分の目で確かめて、肌で感じてみたいです。

 

そんな宗教の聖地エルサレムですが

アメリカがエルサレムイスラエルの首都にすると宣言して

大変な話題になりました。

今度は、その問題について調べて書いていこうと思います。