義肢道具士てどんな仕事?

こんにちは

 

インドにバックパックに行きたいりょーです。

 

ネットサーフィンをしていたら

義士装具士という言葉を見ました。

 

文字通り、義肢を作るんだろうと思いましたが、

どんな学校に行って、どんなところで働くのか分からなかったので

調べてみました。

 

意外とこういうのは知っていると博識になれた気分で

知って損はないと思います(笑)

 

それではいきましょう!

 

 

義肢装具士とは

病気やケガなどにより手や足を失った方に、手や足の代わりになるもの

義手、義足を作る人のこと。

 

義肢

患者が失った四肢の外見や機能を補うために使う器具を言います。

 

装具

病気やケガなどにより手や足、腰や首など体の部位に、痛み、損傷、麻痺などが生じたときに、治療や症状の軽減を目的として装着する器具です。

装具とは、病気やケガなどにより身体の機能が低下したり、失われたりした際に、その機能を補ったり、患部を保護、サポートするために装着するものです。

 

 

義肢装具士の業務

 

採型

義肢装具の製作にあたって、最初に患者さんの身体の採型になります。

患者さんしっかりヒアリングした上で身体にしっかり適合する義肢装具の

型を決めていきます。

 

制作

採型した後、義肢装具の制作に入ります。

採型した数字をもとに製作に取り掛かっていきます。

途中、患者さんの体とちゃんと適合しているか、確認するために中間適合をしながら

進めていきます。どんなに丁寧にヒアリング、制作をしても完全に患者さんに適合できる

義肢装具を作ることは難しいです。

実際は、使用してもらいながらその都度、微調整を繰り返す作業になります。

 

採型も制作も患者さんとコミュニケーションを取る機会が多く、

一緒になって進めていく感じですね。

 

また、身体の一部となるものを作るので、医療知識も必要になってくるので、

医療関係の職種の一種にもあてはまります。

 

 

国家資格を取るには

義肢装具士は、国家資格です。

専門学校、専門の学科に入り、資格をとらなければいけません。

 

現在、義肢装具士の養成学校は全国に10校あります。

 

北海道科大学 保健医療学部

 

https://www.hus.ac.jp/

 

新潟医療福祉大学  リハビリテーション学部

https://www.nuhw.ac.jp/

 

人間総合科学大学 保健医療学部

https://www.human.ac.jp/

 

広島国際大学 総合リハビリテーション学部

https://www.hirokoku-u.ac.jp/

 

 

国立障害者リハビリテーションセンター学院義肢装具学科 

http://www.rehab.go.jp/College/japanese/yousei/po/

 

 

 

義肢装具士に求めれらるもの

一番は、コミュニケーション力です。

物をコツコツ作る職人のイマージがありますが、患者とのコミュニケーションが大事です

患者が望む、どんなものだったら、患者が日常生活を送れるか、イメージしてデザインしるためには、患者、病院関係者と、コミュニケーションを取る必要があります。

知識や技術はもちろんですが、それを生かすために、患者に寄り添って一緒に義肢、装具を作っていける人物が求められています。

 

 

まとめ

少子高齢化もあって、今後、高齢者の方も増え、体をサポートする義肢装具の

需要が増えると思います。

患者さんと密にやり取りをして、感謝されるとてもやりがいのある仕事ではないかと思います。